筋肉の成長。
仕事における成長。
英語力の成長。
『成長』する時の大原則は、『漸進性過負荷の原則』です。
この記事では、 『漸進性過負荷の原則』 の説明、及び私の考えを、語ってみました。

『漸進性過負荷』の説明
言葉がむずかしいので、できるだけわかりやすく説明します。
『漸進性』とは・・・少しずつレベルが上がること
『過負荷』とは・・・耐えられる以上にストレスが加わること
つまり、『耐えられる以上のストレスが加わり続けることにより、少しずつレベルが上がっていく』ということです。

漸進性過負荷 読み方と英語名は?
読み方は、『ぜんしんせいかふか』です。
英語名は、『The Progressive Overload Training』です。
筋トレにおける漸進性過負荷
そもそも、 『漸進性過負荷の原則』 は、筋トレに関することばであるため、イメージが簡単です。
それは、筋トレにおいて、最も重要である
『筋肉に耐えられる以上のストレスを与えること(追い込む)』と、
『トレーニング毎に、重量×重さの負荷を少しずつ上げていくこと』
に、帰結します。
要するに、筋肉に「このままではダメだ!」と危機感を持たせて、さらに『強く』、『太く』、成長してもらうのです。

そのためにも、必ず『トレーニングの記録』をつけましょう。
ボディビルのチャンピオンである横川選手も、筋肉を成長させるために重要なこと3選のうちの一つに、『ノートをつける』をあげていました。
ノートでも、スマホのメモでも、OKです。
前回の自分を超えられたか、記録を辿れるように工夫し、 『漸進性過負荷の原則』を体現しましょう!

仕事における漸進性過負荷
仕事においても、『漸進性過負荷の原則』は、完全に当てはまります。
意識しなければ、『経験したことのある業務』で、自分の時間が支配され、成長が止まってしまいます。
・毎日の同じルーティン
・経験したことのあるプロセスの処理、トラブルの処理、会社・部門間の調整
・経験したことのある企画、プロジェクトの起案・運営

年数を重ねるにつれて、経験が蓄積され、仕事において『過負荷』が、かかりにくくなります。
従い、自らが意識して、新しい『刺激』や『挑戦』を探して行動しないと、『過負荷』を得られません。
サラリーマンなら、異動や、担当業務の変更などを、定期的に行うべきだと思います。
居心地が良い状況から自ら抜け出し、新たな『過負荷』を求めて、行動しましょう。

英語における漸進性過負荷
英語においても、同じことが言えます。
私も、アメリカに来た当初は、耳に入ってくる英語のスピード、単語、言い回しなど、全てが自分のキャパを超えており、ついていけませんでした。
しかし、インプットとアウトプットを繰り返していくうちに、職場で使うある程度の英語は、理解して話せるようになってきます。
ところが、映画やラジオ、街なかでの知らない人とのとっさの会話など、さらに上のレベルの英語に触れると、全然ついていけません。
これは、職場という『限られたスピード、単語、言い回し』で通用する英語の世界で多くの時間を過ごしているため、『過負荷』がかからず、成長が止まっていることを意味しています。
自戒を込めて、次なるステップアップを目指して、『過負荷』の環境を自ら作り出していきたいと思います。

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