成長のスピードは、『環境』に依存します。
本人の努力も大事なウェイトを占めますが、『環境』も大切だということを、最近は特に強く感じています。
いくつかの私の周りの実例を通じて、『環境』が人の成長スピードを加速させる。について、ご紹介いたします。

アメリカのジムで筋トレ
最近、成長スピードは『環境』に依存することを、肌で感じています。
いいえ。
『肌」ではなく、自分自身の『筋肉』で、感じています。
私は、今まで、日本のスポーツジムや、アメリカの自宅に作ったホームジムで筋トレをしていました。
しかし、今年のコロナのワクチン接種を機に、アメリカのスポーツジムへ、通い始めました。
結果、何が起きているか。
アメリカのスポーツジムでは、周りでトレーニングしている人たちが、みんなデカい。
そのため、身体が危機感を覚え、私の筋肉の筋肥大スピードが、加速しています!
冗談のようですが、本当の話です。

これは、本能的な部分で、身体がそのように反応していること。
加えて、早く周りに追いつきたい!という気持ちから、ハードにトレーニングできていることが、影響していると思います。
周りの人間が、自分よりもデカい環境に身を置くと、自分の筋肉もそのレベルに引っ張られて、着実に成長していると、感じています。

アメリカの小学校(現地校)に飛び込む
娘たちが、アメリカの小学校と、幼稚園に飛び込んで、早2年。
今では、英語を巧みに操り、いわゆる英語が「ペラペラ」のレベルになりました。
英語の歌を耳コピしたり、英語のコマーシャルの早口のセリフを聞き取ってコピーしたり。
アメリカ人の親友と永遠におしゃべりしたり、もちろん学校の授業を受けたり。

ここまでのレベルに到達した娘たちを誇りに思うと共に、かなりの差を付けられてしまったという悔しい気持ちも、少しあります。
しかし、これはひとえに、日本語が通じない現地校という『環境』に身を置いて、娘たちが置かれた『環境』で周囲に必死に食らいついていった結果です。
当時、私と妻が、どのような想いで『娘たちを現地校に通わせる』という選択をしたかは、下記の記事をご覧ください。
高いレベルの器械体操(ジムナスティクス)のチームに入る
娘たちが、ジムナスティクスを習い始めたのは、2020年の春。
今から、約1年半前に遡ります。
周りに追い付きたくて、また『選抜コース』に入りたくて、家でも猛特訓していました。
結果、選抜コースから声が掛かり、公式試合に出るレベルのチームに入ることができました。

しかし、そこからが、大変です。
周りは、小さい頃からジムナスティクスを習っていた、強者たち。
ジムナスティクスは、アメリカの女の子にとても人気のスポーツのため、競争を勝ち抜いてきた子どもたちの集まりです。
選抜コースに上がってすぐは、周りとの実力差に、落ち込む日々。
ジムナスティクスから帰ってきて、悔しくて泣き続けている日も、ありました。
しかしながら、そのような『自分の実力よりも上の環境』に身を置いて、人よりも努力を重ねることにより、通常では考えられないスピードで成長する娘たちを、目の当たりにすることになりました。
今では、大会で優勝するレベルになり、娘たちは、ジムナスティクスが、大好きです!
以上、今回は「実力を上回る環境に飛び込んで、成長スピードを加速させる」について、ご紹介いたしました。
私自身も、現状に甘んじることなく、娘たちの成長スピードに負けないように、自分を厳しい環境に置きながら、挑戦し続けられればと思います。
最後まで、この記事を読んで頂き、本当にありがとうございます。
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