皆様、こんにちは。
最近、時間が経つのが、とても早く感じます。
朝、職場に着いて、集中して仕事を始めると、あっという間に、お昼休み。
昼ごはん後に、仕事を始めると、あっという間に帰宅時間に。
ということが、殆どです。
また、家に帰宅してからも、シャワーを浴びて、ご飯を食べて、こどもと少し遊んだり、こどもの体操の練習をすると、あっという間に寝る時間になります。
ということで、今回は、年齢を重ねると、時間の感覚が早くなり、あっという間に時間が過ぎる理由について、調べてみました。

年齢を重ねると、時間の感覚が早くなり、あっという間に時間が過ぎる理由。
島田紳助さん曰く、理由は2つ。
1つ目の理由は、
「人間は、一度見た風景は早く感じる」から。
車で知らない場所に3時間くらいかけて走るとき、行きは時間がかなり長く感じるけど、帰りはとても早く感じる。
行きは、初めての景色でインパクトがあって印象に残るけど、帰りは一度見た風景だから、ぼんやりと見て心に残らないから、時間が早く感じる。
私も、実際にこのように感じたことが、何度もあります。
この感覚は、こどものときは、行ったことないところ、見たことないこと、体験したことないことが殆どだから、時間を長く感じる。
大人になるにつれて、時間が早く感じる。ということに、繋がると思います。

2つ目の理由は、
「人間は、何かを待っている時間を長く感じる」から。
こどものときは、お正月、春休み、夏休み、冬休み、クリスマス、誕生日と、何かを常に待ちわびていることが多いので、時間がとても長く感じていました。
同じ時間でも、朝に慌てて準備をしている5分間は、あっと言う間に感じますが、駅で誰かを待つ5分は、とっても長く感じます。
大人になり、何かを常に待ちわびている。という状態が少なくなることにより、時間が早く感じるようになってきているようです。

ジャネーの大人になると時間が早く感じる法則
フランスの哲学者、ポール・ジャネが考案した「ジャネーの法則」。
その法則は、「主観的に記憶される年月の長さは、年少者にはより長く、年長者にはより短く感じられる」という現象を、心理学的に説明したものです。
言い換えると、こどもは1年間を長く感じるのに対し、大人は1年間をこどもの時よりも、短く感じる。ということです。

これは、人間の生きてきた年数に対する1年間の相対的な割合が、高いか、低いかに、関係します。
5歳のこどもにとっては、5年間生きてきた中の1年間は、とても長く感じます。
一方、50歳の大人にとっては、50年間生きてきた中の1年間は、とても短く感じます。
生きてきた年数によって、1年間の相対的な長さがだんだん小さくなることが、年齢を重ねるにつれて、時間を早く感じる理由と考えられています。

自分の好きなことだけやると、暇になる
少し話はズレますが、島田紳助さん曰く、芸能界の華やかな世界で活躍していた当時、
「毎日退屈で仕方ない」
「何やっても、感動も興奮もない」
「芸能界は楽しい世界やと思って入ったのに、楽しくない」
と言っていました。

松本人志さんが、日曜日にずっとテレビを見ていてすごく暇だった。という島田紳助さんに対して、
「自分のやりたいことしか、やっていない人間は、暇」
「嫌なことも抱え込まないと、忙しくない」
と言っていました。
それを聞いた島田紳助さんは、とても腑に落ちている様子。
年齢が高くなり、芸能界での地位も上がるにつれて、自分の興味があることだけ選んでやるようになる。
その結果、嫌なことをやらなくなると、暇になる。ということのようです。

調べた結果、思ったこと
年齢を重ねるごとに時間が早く感じる理由は、ジャネーの法則や、島田紳助さんの話で、スッキリと理解することが出来ました。
私は、旅行の予定や、週末の予定など、楽しみな予定を待ちわびていることが多いですが、それでも時間が経つのを、とても早く感じます。

そもそも、時間が早く感じるのは、悪いことなのか?
毎日、退屈を感じながら、ただ時間を過ぎていくのを待つ日々。
毎日、充実して、時間が早く過ぎていく日々。
人生の時間が早く感じるのは、少し損した気分にはなりますが、私は「 毎日、充実して、時間が早く過ぎていく日々 」を過ごせていることに、感謝したいと思いました。
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