Welcome to GA.
私が住むジョージア州は、花粉量が多く、ひどい花粉症に悩まされるアメリカ人が多くいます。
そのため、ここジョージアで花粉症になると、”Welcome to GA.”と、アメリカ人たちから言われて、歓迎されます。
本日は、アメリカでひどい花粉症の時期を乗り切るための薬について、またその他の治療法についても、ご紹介させていただきます。
なお、この記事はアメリカのhttps://www.pollen.com/というサイトの情報を中心に、その他の有用な情報を纏めて、花粉症に苦しむ皆様のお役に立つことを目指しております。
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花粉症の種類と時期
まず、アメリカの花粉症には、どのような種類があるのでしょうか。
また、それらの花粉を多くなり、花粉症の症状が出やすくなるのは、いつ頃なのでしょうか。
下記は、樹木から発生する花粉、芝類から発生する花粉、草類から発生する花粉に大別した上で、それらがいつ頃にピークを迎えるのかについて、図示したものになります。
地域により、多少は発生時期は異なりますが、全米を対象とした一般的な花粉症の発生時期は、下記の通りです。
【樹木】
種類:Birch, Alder, Cedar, Hazelnut, Willow, Plane, Olive and Hornbeam
主な季節としては、冬から春の終わりにかけてとなります。12-1月、2-4月にピークを迎えます。
【芝】
種類:Ryegrass & Timothy
主な季節としては、夏。芝の生育がピークを迎える7-8月が、花粉のピークとなります。
【草】
種類:Ragweed, Nettle, Mugwort, Goosefoot & Sorrel
主な季節は、夏の後半。雑草類が生い茂る、8-9月がピークとなります。
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花粉症による症状
代表的な症状は、下記の4点となります。
1.目・耳・鼻・喉のかゆみ
私も花粉症でこれらの症状に長らく悩まされましたが、特に喉のかゆみについては、耐え難い症状でした。また、かゆいからといって、目をこすったり、患部を強く掻いたりすると、症状が更に悪化することに繋がります。次項の薬を正しく摂取して、根本的な対策を打ちましょう。
2.鼻水
鼻水も、辛い症状の一つです。風邪が原因の鼻水だと、数日で治ることが多いですが、花粉症が原因の場合は、花粉の時期が続く限り、終わりが見えません。また、アメリカでは鼻水を人前ですすることは、エチケットとして非常に嫌われます。鼻水は吸わずに、きちんとティッシュなどで鼻をかむようにしましょう。
3.くしゃみと咳
くしゃみと咳も、花粉症の症状の一つとなります。花粉のアレルゲンが鼻や喉を通る際に刺激し、身体の機能としてそれらを外に追い出すために、くしゃみや咳といった生理現象を引き起こします。慢性的にくしゃみや咳が続くと、身体に対する負担も大きくなるので、とても厄介です。また、周囲の人々もくしゃみや咳を継続的にされると、良い気持ちはしないので、対策を取る必要があります。当然ですが、くしゃみや咳をするときは、腕やハンカチなどで、鼻と口を覆って、飛沫が飛ばないようにしましょう。
4.鼻詰まりと涙目
アレルゲンの影響により、鼻が詰まったり、目が赤くなったり、目から涙が出てきたりするのも、花粉症の症状の一つです。また、鼻が詰まることにより、呼吸が浅くなり、眠気が襲ってくることもあります。さらに、鼻をかみすぎることにより、乾燥や摩擦による肌のトラブルに発展することも頻繁に起こります。やはり、症状に対する対策ではなく、花粉症自体への根本的な対策が重要となります。
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花粉症によく効く薬
1.抗ヒスタミン薬
これらの薬は、化学物質ヒスタミンに対して、作用します。身体がアレルギー反応を起こす間にヒスタミンを作り、それが花粉症の症状の原因です。
抗ヒスタミン剤は錠剤タイプと、点鼻薬タイプがあります。錠剤は、かゆみ、くしゃみ、鼻水を対象としています。点鼻スプレーは、鼻づまり、鼻のかゆみ、鼻水、後鼻漏などに効果があります。
一部の市販薬は、症状をより長く抑えることができます。副作用として、眠くなることもあるので、用法に従い、注意して使用してください。
私のおすすめは、Zyrtecです。花粉症に悩んでいる、また過去に悩んでいたアメリカ人たちに色々と話を聞いた結果、Zyrtecが一番評判が良く、私自身の花粉症の症状も、完全に抑え込んでくれています。中には、処方箋が必要な薬もありますが、日本の薬局では購入出来ないような強力な薬を処方箋なしで購入できるアメリカは、とても便利だと感じます。
また、こどもには、日本でも販売されているClaritinが、安心です。
効き目についても、Zyrtecと同様の効果が期待できます。
第2世代の成分を使用しているため、副作用である眠気などについても、第1世代の成分を使用している薬よりも、比較的軽微です。
私の娘も、ひどい花粉症ですが、Claritin(クラリチン)を服用して、花粉シーズンを凌いでいます。
- Cetirizine (Zyrtec)
- Fexofenadine (Allegra)
- Levocetirizine (Xyzal)
- Loratadine (Alavert, Claritin)
下記の薬は、比較的、眠気を強く感じる薬に分類されています。
- Brompheniramine (Dimetapp Allergy, Nasahist B)
- Chlorpheniramine (Chlor-Trimeton)
- Clemastine (Tavist)
- Diphenhydramine (Benadryl)
また、下記の薬は、アメリカでも処方箋が必要となる薬になります。
- Azelastine (Astelin)
- Azelastine/Fluticasone (Dymista). This combines an antihistamine with a nasal steroid.
- Olopatadine (Patanase).
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アレルギーショット(予防接種)
もう一つの花粉症に対する有効な手段として、アレルギーショットを病院で打ってもらう方法があります。
これらは、アレルギーの原因となる成分を注射で体内に入れて、抗体を身体の中で育てていく方法となります。
医師が分量を調整しながら、少しずつ注射で体内に入れる量を増やし、最終的には花粉症に耐えうる抗体を作ることを目的とします。
アメリカ人で長年花粉症に悩まされている人は、この治療法を医師に勧められることが多いようで、多くの人が利用しているのを耳にします。
3-5年をかけて行う治療であるため、根気強く続けていく忍耐力が必要になりますが、効果は高いようです。
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物理的な対策
その他、物理的な対策として、手洗いうがい、マスクの着用、外出を控える、外出後の花粉の付いた服はすぐに着替えるなど、一般的に出来る対策もたくさんあります。
苦しい花粉症の症状を出来る限り抑えるためにも、とれる対策は、可能な限り、とりましょう。
大正製薬の下記サイトに、とても詳しい花粉症の解説、及び対策方法があります。
以上、いかがだったでしょうか。
本日は、 「アメリカでひどい花粉症の時期を乗り切るための薬と治療法。」と題しまして、アメリカにおける花粉症の種類、時期、及び有効な治療法や薬などについて、ご紹介いたしました。
この記事が、一人でも多くの方の花粉症で悩む方々の参考になってくれれば、うれしいです。
最後まで、この記事を読んで頂き、本当にありがとうございます。
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